住宅ローン控除と所得控除の違い
税金や保険のことを調べ始めて約1ヶ月。
もともと知らないことを勉強するのが好きな性分もあり、未だに調べ続けています。
妻には最近お金の話ばかりしていますが、「全部奥さん任せな人より全然いいよ!」とむしろ感謝されております。
気になったらトコトンな性格がやっと役に立ちました。やっとね( T_T)\(^-^ )
節税する上で住宅ローン控除ってけっこうお得らしい。
これってiDeCoや生命保険などの所得控除と何が違うの?と思ったのでまとめます。
そもそも所得税を計算する式は決まっていて、住宅ローン控除と所得控除では引かれるタイミングが違います。年収500万円で計算してみましょう。
- 年収(500万)ー 経費(約150万)= 所得(350万)
- 350万 ー ※所得控除額(人による) = 課税所得
- 課税所得 × 累進税率(20%)= 所得税
所得控除が引かれるタイミングは※のところなので、実際にお得になる金額ではありません。僕も最初は「所得控除ってめっちゃ返ってくるやん٩( 'ω' )و //」と思っていました。
住宅ローン控除は税額控除と言って、住宅ローン控除額がそのままお得となります。最後の所得税のところから直接引いてくれます。
なるほど。
ということは住宅ローン控除を満額もらうためには、あんまり所得控除を躍起になってもらおうとしないほうがいいのでは?
と思ってしまいます。
しかし所得税から引ききれなかった住宅ローン控除額は住民税から減税されるそうです。ひと安心。
調べてみると僕の所得税額は約16万でした。けっこう払っていてつらくなってきますね。